過去問ぽちぽちby KKM Studio

平成24年度春期 ITパスポート 問88 解説

中問A(問85〜88)

事務機の機種選定方法に関する次の記述を読んで,四つの問いに答えよ。

Fさんは,次の選定要件に従って,部内で使用する事務機の機種を選定するための検討資料を作成するよう上司から指示された。

〔選定要件〕

(1) 類似する4機種(機種A~D)の中からいずれか1機種を選定する。

(2) 評価項目は,価格,性能,サービスの三つとする。評価項目には,いずれを重視するかによって1~5の重みを付ける。

(3) 機種ごとに評価項目の評価値を決める。評価値は1~9のいずれかである。

(4) 評価項目の重みと評価値から総合評価値を計算し,総合評価値の最も大きい機種を選定する。

Fさんは,表1の評価表を作って検討することにした。このとき,機種Aの総合評価値は次式で計算する。機種B~Dについても同様である。

機種Aの総合評価値=w1×a1+w2×a2+w3×a3

なお,記号の意味は次のとおりである。

w1~w3:価格,性能,サービスのそれぞれの評価項目の重み

a1~a3:機種Aの価格,性能,サービスのそれぞれの評価値

表1 評価表

評価項目重み機種A機種B機種C機種D
価格w1a1b1c1d1
性能w2a2b2c2d2
サービスw3a3b3c3d3

Fさんは,作成した評価表案の評価値を上司に見直してもらい,最終的に次の表6の評価表を使って検討資料を作成した。このとき,選定要件に従って選定される機種はどれか。

表6 評価表

評価項目重み機種A機種B機種C機種D
価格27755
性能26337
サービス15784
  1. ア機種A
  2. イ機種B
  3. ウ機種C
  4. エ機種D
答えを見る

正解 ア機種A

要点総合評価値は各項目の重み×評価値の合計で比べる

解説

総合評価値が最も大きいのは機種Aです。

  • 機種A:2×7+2×6+1×5=14+12+5=31
  • 機種B:2×7+2×3+1×7=14+6+7=27
  • 機種C:2×5+2×3+1×8=10+6+8=24
  • 機種D:2×5+2×7+1×4=10+14+4=28

したがって、31点の機種Aが選定されます。B(27)、C(24)、D(28)はいずれもAより小さいので誤りです。

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